妊娠・出産

【詳しく解説】出産育児一時金の申請方法【その他手当リスト】

2020-02-06

お悩みブタ
出産一時金というものがあるって聞いたんだけど、どんなものなの?実際いくらもらえるのかしら?

出産手当金ってのもあるみたいだけど、どう違うの?

出産に関する助成制度って多くありますが、どのタイミングで、どこで申請すればいいか迷います。

今回は、出産一時金に関してと、出産までに必要な申請について解説しました。

この記事の内容

  • 出産一時金でもらえる金額について
  • 出産一時金と、出産手当金の違い
  • 出産一時金の申請方法
  • そのほか、手当、給付金リスト


この記事を書いている僕は、現在2才と0才の娘を育てています。


妻の妊娠は2回ともつわりがひどく、入院するほどでした。


なので申請に関してはほとんど僕が担当していたため、2回やってけっこう知識がたまったので、記事にさせていただきました。

それでは、解説します。



出産一時金は、大体42万円

出産一時金の正式名称は「出産育児一時金」と言いまして、妊娠して出産する方に支払われるものです。


ネタバレしていますが、その金額は42万円で、基本的には出産、入院時の病院代として使用されます(後述しますが、直接病院に振り込まれるようにできます)


金額に”約”がついているのは、出産する医療機関が、産科医療保障制度に加入していない場合、39万円だったり、40.4万円となる場合があるからです。
(参加医療保障制度とは、出産に関する環境の改善を目的に作られた制度のようです)


しかし、下記のリンクに詳細がありますが、2020年現在の産科医療保障制度の加入率は、病院・診療所で99.9%、助産所で100%となっていますので、ほとんど気にする必要はなく、42万円もらえると思ってよいでしょう。
産科医療保障制度



これに対して出産手当金とは、ざっくりいうと、会社に勤めている方(健康保険加入者)が、出産の前後に会社を休む際、もらえるお金です。

出産育児一時金:妊娠し、出産する方全員に支払われるもの
出産手当金:会社に勤めている方に対して支払われるもの



出産手当金については、以下のサイトに詳しくまとめていますので、参照ください。

出産手当金とは|いつもらえる?支給金額や申請方法は?【概算支給額=月給×2.2】




また、出産育児一時金は、自分が加入している保険が国民健康保険か健康保険か、によっても若干の違いがあります。

まずは自分がどちらの保険に加入しているか、以下のように簡単に確認できます。

国民健康保険と健康保険の違い

二つの名前はとても似ていてわかりづらいですが、ざっくり以下のような分け方ができます。

国民健康保険の加入者:自営業、フリーターの方
健康保険の加入者:会社員、公務員の方、またはその被扶養者

自分の保険証の「保険者番号」の桁数でも判別できます。

6桁:国民健康保険
8桁:健康保険

専業主婦の方で、旦那さんの健康保険の被扶養者として入っている人は、旦那さんの会社の総務に申請することになります。

また、加入している保険の違いによって変わる内容は以下のようなものです。

国民健康保険の場合妊娠12週以降より適用
健康保険の場合妊娠85日目より適用

考えたくはありませんが、これは、死産、流産、人工中絶の場合でも、適用される、ということを意味しています。

出産育児一時金の支払い制度と申請方法

出産育児一時金の支払い制度には直接支払制度、代理受取制度があり、申請方法が異なります。

基本的にはどちらも、給付されたお金を入院した病院に支払う方法です。
退院時は差額のみを病院へ支払うことになるので、多額の現金を用意する必要がなくなります。

一般的には、直接支払制度を適用すると申請が簡単で手間がかかりません

1.直接支払制度

申請者  入院する病院がしてくれる
方法病院の窓口にて、直接支払する旨を伝えると、書類がもらえるのでサインして提出



メリット
1.退院時に多額の分娩費、入院費を払う必要がない
2.病院が申請してくれるので、自分でやることがほとんどない

こちらが最も一般的で簡単な出産育児一時金の使い方です。

出産前の期間は他にも色々考えるべきことが多くて忙しいと思いますので、こちらを選択するのが得策かと思います。

2.受取代理制度

申請者妊婦さん
方法
1.
加入している健康保険から「出産育児一時金等支給申請書(受取代理用)※」をもらう
2. 必要事項を記入する
3. 出産する病院にも必要事項を記入してもらう
4. 加入している健康保険先に提出

(※書類に関して、会社を通してや、受診した病院からいただく場合がありますので、自分で申請書をもらいにいかなくてもいいかもしれません。例として、全国健康保険協会(協会けんぽ)の申請書の入手先をリンクに貼っておきますので、必要な方はご覧ください。)

健康保険出産育児一時金支給申請書

こちらは妊婦さんが自分の加入する(国民)健康保険へ申請書を提出し、保険先から病院へ出産育児一時金を直接支払ってもらう方法です。

転院などの理由により、こちらの制度を利用する場合がありますが、通常であれば1.直接支払制度を行えばよいと思います。

メリット
・ 退院時に多額の分娩費、入院費を払う必要がない

デメリット
・出産の2ヶ月前くらいに、自分で申請しなければならない

申請できる期間が出産の2ヶ月前程度からと、限定されているので気を付けなければいけません。

出産前に必要な申請書類リスト

最後に、出産までに申請しておくべき申請書リストをご紹介します。

以下の3点を申請すると、出産までにかかる費用がぐっと抑えられます。


また、できるだけ早く申請しておくと、先に自分で支払ってしまって、払い戻しを行うために余計な書類を作成したりしなくて済むのでよいと思います。

申請内容方法メリット
1妊娠届出書の提出病院で妊娠がわかると妊娠届出書が発行されるので、役所に提出・母子手帳の配布
・病院の回数券配布
2出産育児一時金の申請出産予定の病院で申請(上述の通り)42万円が支給
3出産手当金の申請職場へ申請書を提出産休12ヶ月の給与に応じた額が支給

最後に

以上が出産育児一時金の内容、申請方法、出産前の申請項目のリストです。

妊娠が決まったら、とりあえず上記の申請を済ませると、気持ちに余裕ができるかもしれません。

また、つわりや体調の変化、精神的な変化もみられると思いますので、パートナーや家族の方を多く頼るとよいかもしれません。

出産前に、赤ちゃんの必要グッズで何を買うべきか悩んでいる方は、以下の記事にまとめましたので、参考にしてみてください。

出産前に揃える赤ちゃん用品【本当に必要な厳選9個】



お役に立てば、幸いです。

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