
パパはしょんぼりしちゃうし、私も休めないから結構大変で。
何か良い方法はないかしら。
こんな悩みを解決します。
赤ちゃんが急にママ以外の人を拒絶する時期ってありますよね。パパ見知りとも呼ばれる人見知りの一種ですが、パパもママもつらい時期かと思います。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
本記事の内容
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パパ見知りがなぜ起こるのか
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パパ見知り克服方法3つ
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どうしても無理ならパパには他の方法でサポートしてもらおう
✅本記事の信頼性
この記事を書いている僕は現在二人の娘(2歳、1歳)を育てるパパです。
僕も子どもが5ヶ月くらいからしばらくの間、パパ見知りにあって苦労しましたので、自分の経験談を踏まえてお話ししていきます。
もくじ
パパ抱っこで泣いたら他のサポートをしよう

結論、どうしてもパパ見知りが解消されない場合には、直接的な赤ちゃんへのお世話を少なくして、サポート役に回るのも1つの手かと思います。
なぜなら、赤ちゃんが泣き続けても抱っこしているのは、自分のメンタル的にも良くありませんし、奥さんとしても気持ちが不安になるからです。
奥さんが少し休憩したくて赤ちゃんを任せたのに、ずっと泣かれていたら、気が休まらないですよね。
下の解説を読んで実践して、それでも解消されない場合には他のお世話をサポートする方針に転換しましょう。
パパ抱っこで赤ちゃんが泣いてしまう、パパ見知りってどんなもの?

パパ見知りでショックを受けてしまったり、お世話してるのに泣かれてイライラすることもあると思います。
逆に、パパに任せたはずなのに全然おもりができていないなど、休めないママもいると思います。
でも実際は、パパのせいでも、赤ちゃんのせいでもなく、成長の過程ですので、心配せず、おおらかな気持ちで接してあげるのが得策です。
ぜパパ抱っこで赤ちゃんが泣くのか
これは簡単に言えば、赤ちゃんが成長した証拠です。ママとそれ以外の人を見分けられるようになったからです。
生まれたばかりの多くの赤ちゃんは、基本的に24時間お母さんと一緒にいます。身の回りのお世話や授乳などをママにしてもらいます。
赤ちゃんの成長と共に人を見分けることができるようになり、いつもお世話をしてくれて安心感のあるママと、そうでない人を見分けるようになります。
逆にお世話をパパがほとんど行っていれば、パパ見知りは起こりません。
パパ見知りという名前がついていますが、パパだけに泣くわけではなく、いつもお世話にしてくれる安心感のある人以外に泣く、というのが正しい解釈です。
パパ見知りが始まる時期
赤ちゃんが人を見分けられるようになってからなので、一般的に5ヶ月くらいからと言われますが、個人差があり、3ヶ月くらいからパパ見知りになる赤ちゃんもいるようです。
1歳を迎える前くらいがピークで、その後は少しずつ解消されていきます。
大体そのくらいの月齢で赤ちゃんがママ以外の人に泣き出したら、「あ、きたかな」と認識できれば、心にも余裕ができるはずです。
パパ抱っこで泣かなくなるための克服法【3つ】

パパ見知りは赤ちゃんの成長のあかしであり、悲しむことはないとわかっていても、それでも泣かれるのは切ないものがあります。
以下に具体的なパパ見知り克服方法を紹介します。
パパ見知り克服法3つ
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生まれた直後からお世話をたくさんする
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スキンシップを多くとる
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泣かれてもめげない
以下で詳しく解説していきます。
生まれた直後から赤ちゃんのお世話を積極的に行う
一番効果が高いのは、赤ちゃんが生まれたら積極的に育児に参加することです。
なぜなら、先ほどお話したように、赤ちゃんはママとパパを見分けるわけではなく、お世話してくれる安心感のある人とそうでない人を見分けるからです。生まれたときからパパがお世話をしていれば、パパに対しても安心感がわき、パパ見知りとはなりません。
実際、娘たちが生まれた時に、会社から帰ったらずっと子どもたちのお世話をしていました。赤ちゃんが人見知りの時期になったとき、ママが良いような雰囲気は出すものの、僕に抱っこされて激しく泣く、ということはほとんどありませんでした。
ただ、仕事で忙しいパパなどもいると思います。帰ってきたら寝ていたなどの場合には、赤ちゃんが起きたらできるだけお世話をするなどしてあげられたらよいですね。
このように、とにかくたくさん赤ちゃんと接する機会を持つとパパ見知りは少なくなります。
スキンシップを多く取る

赤ちゃんが起きているときは、たくさんあやしてコミュニケーションをとってあげましょう。
なぜなら、赤ちゃんは生後6ヶ月頃までにふつうにものが見えるようになるので、親の顔を見分けられるからです。
このくらいの時期になると、あやすと笑ったりしだすのでこちらとしてもスキンシップの取りがいがあると思います。
できるだけ生まれた直後からスキンシップをとって、赤ちゃんの中で「気付いたらパパがいた」状態にすることができれば良いですね。
泣かれてもめげない
必ず泣かれるときが訪れます。そのとき、「やっぱりママじゃなきゃだめか」などとは思わないようにしましょう。
なぜなら、考えれば単純ですが、赤ちゃんは自分を表現する方法は「泣く」だけだからです。お腹が空いて泣いているのか、おむつを変えて欲しくて泣いているのか、パパがいやで泣いているわけではない可能性があるからです。
僕も、赤ちゃんが泣いていても、ミルクをあげたら泣き止んだことが何度かあります。ミルクの他にも、眠りたいけどうまく眠れないなどで泣いている場合もありました。
逆に、最近はおむつの性能が上がってきており、おむつを変えて欲しくて泣いていたことはあまりありませんでした。
赤ちゃんをあやしたときに泣いてしまったら、まずは赤ちゃんが何をしてほしいのかを順に調べていくと、案外パパが原因ではなかったこともあるので、めげずにトライしましょう。
パパ見知りのときのおすすめアイテム

ここで赤ちゃんをあやすので僕が実際に使っていたおすすめのグッズを紹介します。
しましまぐるぐるの絵本
赤ちゃんの視力は生まれてから徐々によくなっていきます。首がすわったくらいから本を読んであげると、色もわかってくるのでスキンシップをとるのに役立ちます。
小さいころから本を読む習慣を作ってあげるのは、今後の教育の基礎としても大変重要です。
下の本はとてもカラフルな本で、ストーリーがあるわけでもないので、導入本としてはとても良いと思います。
僕の娘もこちらの本で読書デビューし、途中から笑うようになりました。
吹き戻し(ピロピロ)
これは長女のときに役に立ったアイテムです。
音と動きが赤ちゃんにちょうどよかったのか、ピロピロをすると大爆笑する時期がありました。
こちらは百均にも売っていますので、試してみる価値はあると思います。
ベビージム

頭の上に動くおもちゃがあり、眺めて笑ったり、手を伸ばしてつかもうとしたりして重宝します。
僕は赤ちゃんの隣に寝っ転がり、一緒に遊ぶことでスキンシップがうまく取れました。
ベビージムは、新生児から赤ちゃんがたっちするくらいまで遊んでいました。期間としては一年くらいですが、毎日遊ぶことができるので、投資して損はないと思います。
片付けも手間ではないので楽に収納できます。
パパ抱っこするだけが育児じゃないのも事実

ここまではパパ見知りにならない方法を見てきましたが、どうしてもパパ見知りが克服できない場合は、様子を見ながら他にできることを探していくのも手だと思います。
なぜなら、あまりかたくなにパパに慣れさせようとするあまり、ママにストレスがかかったり、家族が疲れてしまう場合が考えられるからです。
泣かせすぎて逆に家族が疲れてしまう
赤ちゃんのパパ見知りが解消されず、赤ちゃんがいつまでも泣いてしまう場合には、時間を決めて無理ならその時は諦める方が良いと思います。
なぜなら、いつまでも泣かせていると、周りのママや家族がストレスに感じてしまうことがあるからです。
✅パパ抱っこ → 泣く → パパが泣かせる → 赤ちゃんの機嫌がよかったのに泣かせた
という構造ができてしまうと、パパへの風当たりが強くなりますし、家族のストレスもたまります。
ある程度トライして泣き止まないようなら、いったんやめて、様子をみるのが得策かと思います。
パパができる身の回りの育児
パパが赤ちゃんを抱っこして泣いてしまった場合、育児で他にサポートできることはたくさんあります。
赤ちゃんを直接的にお世話する以外にやるべき内容を以下に挙げます。
抱っこ以外にできること
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赤ちゃん用品の買い物
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ミルク作り
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家事全般
ママは、赤ちゃんが新生児の頃はつきっきりですし、3ヶ月以降もとても大変です。少しでも負担を軽くしてあげられるといいと思います。
赤ちゃん用品では、今はネット通販が充実しているので、こちらを使うと便利です。特にAmazonレジストリは、赤ちゃん用品をお得に購入できる上、おむつも定期便で割安に購入することができ、しかも登録も無料なので、ぜひ入会することをお勧めします。
以下にAmazonレジストリについて詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
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【1万円以上お得に買い物】Amazonベビーレジストリで出産準備【使い方】
最後に
ここまでの内容をまとめます。
まとめ
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赤ちゃんがパパ抱っこで泣く理由
- パパ見知りを克服する方法3つ
- 新生児の頃からお世話をたくさんする
- スキンシップを多く取る
- 泣かれてもめげない
- どうしても泣いてしまう場合
+1.赤ちゃんの身の回りのお世話を担当する
僕が二人の子どもを育てて一番大事だなと思うことは、夫婦が仲良く協力して子育てに取り組むことだと感じています。
なぜなら、夫婦の関係がよくないと、子育てどころか生活にもストレスが生まれ、結局赤ちゃんにも良い影響を与えないからです。
ケンカばかりしている親を見て育てば、それが当たり前となって、赤ちゃんも大きくなったらそのようなコミュニケーションをとるようになるかもしれません。
大事なのは、パパ見知りがおきた時、赤ちゃんとママのために自分に何ができるかなと考えることだと思います。
逆に、ママとしては、パパにしてほしいことを感じ取ってもらうのではなく、言葉にして伝え、二人で協力して育児をしていくことが、ストレスを少なくする方策かなと思います。(言葉にしないで気づいて欲しいというのは、男にはハードルが高すぎます、すいません)
夫婦がお互いのことを考えて行動するよう育児をしていければ、パパ見知りが起きてもイライラせずに子育てしていけるように思います。
お役に立てば幸いです。