
いつまでにお返しすれば失礼に当たらないんでしょう。
カタログギフトとかいろいろありすぎて、悩むわねー。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 内祝いとはどんな習慣なのか
- 内祝いのルールやマナー
- どんな流れで内祝いを贈答するか
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2人の子育てをしているパパです。
出産祝いを多くの方にいただき、内祝いに関しての知識(最低限守るべき内容)を二人の誕生を通して勉強しました。
会社の上司、先輩、友人等、一通りの方に内祝いを渡しましたので、こちらの記事の内容で失礼のない内祝いをお渡しできます。
出産内祝いのマナーとは

赤ちゃんが産まれると親や友達、会社の同僚、親戚などから出産祝いをいただきます。
それはお金だったり金券だったり赤ちゃん用品だったりと様々です。
この出産祝いに対して、お礼としてお返しするものを内祝いと言います。
内祝いのマナー
内祝いには大きく分けて以下のようなルール(マナー)がありますので、こちらを考慮して考える必要があります。
内祝いのマナー
- 内祝いの金額
- 出産祝いをいただいてから内祝いを贈るまでの期間
それでは詳しく見ていきます。
金額は半返し
こちらはよく言われることですが、内祝いの金額はいただいた出産祝いの半額程度が理想です。
以下に出産祝いと内祝いの金額の目安を表にしました。
お祝い | 内祝いのめやす |
3,000円 | 1,500円前後 |
5,000円 | 1,700円~2,500円 |
10,000円 | 3,500円~5,000円 |
20,000円 | 7,000円~10,000円 |
25,000円 | 8,500円~12,500円 |
30,000円 | 10,000円~15,000円 |
50,000円 | 17,000円~25,000円 |
100,000円 | 35,000円~50,000円 |
調査によると、半返しの金額は、出産祝いの金額に対して低すぎても、逆に高すぎても問題があるようです。
以下にギフト総合研究所が調査した結果を引用します。



引用元:ギフト総合研究所
これを見ると、どれも50代が内祝いに対して礼儀を重んじる割合が高いことがわかります。
また、安すぎるより高すぎる方が違和感を覚えるという結果となっていますので、そこも注意のポイントです。
お祝いをいただいたら、今はネットで商品の価格を知ることができるので調べて、内祝いの金額を決めるのがよいと思います。
カードや挨拶状についても、簡単なメッセージを同封できるものがほとんどですので、付けて贈るのが良いでしょう。
僕も経験がありますが、突然カタログギフトが届いて、これなんだっけ?となったことがあります。
友人関係であればLINEなどでもいいかもしれません。
お祝いをもらってからいつまでに内祝いを贈る?

結論からお話すれば、いただいてから一か月以内です。
出産直後にいただいた場合では、赤ちゃんのお宮参りまでが目安でしょうか。
初孫や友人の第一子などでは、出産祝いは赤ちゃんが産まれてからすぐにいただく場合が多いかと思います。
しかし、二人目、三人目となると、どうしても出産祝いをいただくタイミングがずれてきます(出産を後から知った、などもあります)
そんな場合でも、いただいてから一か月以内に内祝いを贈れば失礼に当たることはありません。
内祝いを贈るまでのながれ(おさらい)
ここで、出産祝いをいただいてから内祝いを贈るまでの流れをおさらいします。
以下の流れに沿って贈るとよいです。

カタログ以外の贈り物はタオルが万能
ここまで読んできて、内祝いは複雑ではないけれど決まりやルールがあって少し身構える方もいると思います。
このルールの上に、値段に応じた贈答品を選ばなくてはいけないのは、育児・家事をしながらだと大変です。
そこでこの記事では、内祝いの贈答品はタオル一択で十分だと考えています。
タオルは上記のマナーに入る上、どなたでも使用できるからです。
今後、タオル万能説の記事を執筆予定ですので、お読みいただけると幸いです。
最後に
ここまで内祝いの最低限のルール、マナーを見てきました。
以下にまとめをします。
まとめ
- 内祝いとは
- 内祝いの金額の目安
- 出産祝いをいただいてから内祝いをお渡しするまでの期間
- タオルが贈答品として万能
ルールやマナーは最低限ですが、若い世代がきちんとした対応をすれば、年配世代は「若いのにしっかりしている」と良い反応を示してくれると思います。
お役に立てれば幸いです。